2023.08.23
今話題のCBDについて(^^)/
CBDとは?
CBD(カンナビジオール)
大麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分です。
CBDは合法?
大麻草由来であっても日本で販売されているCBDは、厚生労働省・検疫所に成分分析表・製造工程表などを提出し、成熟した茎や種子を原料としていることを証明されているため合法で販売可能です。
CBDの製法による違い
CBD原料にはその製造方法の違いにより①フルスペクトラム、②ブロードスペクトラム、③アイソレートの3種類があります。
①フルスペクトラム
もっとも自然に近い成分ですがTHCを微量含んでいる可能性があり、日本では規制されています。
②ブロードスペクトラム
THC以外のカンナビノイドが複合的に含まれているので、より薬効範囲が広いと言われています。主にオイル状で、少し独特な苦味があります。
③アイソレート
禁止成分のTHCを全く含まないため、日本では主にこちらが輸入されています。アイソレートはCBD以外の成分は何も含まれていないので、麻由来の成分を使うことに少し抵抗がある方やCBDを初めて使い始めるという方にオススメです。
また、薬物検査のあるアスリートや、CBDだけを明確な摂取量で摂取したい場合にも、他のカンナビノイドが含まれないアイソレートをご利用いただくことをおすすめします。アイソレートはパウダー状で添加もしやすく、無味無臭です。
副作用はあるのか?
副作用はほとんどない。
ただ、副作用が“全くない”というわけではありません。体内にはない物質を取り込む以上、どんなに安全性の高い物質であっても、副作用がゼロであるとは断言できないのです。CBDを飲用摂取したときに一部の人で軽微な副作用があるといわれており、口の中が乾くことや強い眠気、立ち眩みなどだそうです。このため、摂取後に車や自転車の運転は注意が必要です。
CBDの使い方
オイル・カプセル・パウダー・飲み物・ガム・グミ・クリームなどがあります。オイルの場合、舌の下にスポイトを使って飲む方法と、ドリンクやフードに入れて取る方法が主流です。初心者は普段飲むドリンクに入れると、スムーズに摂れます。効果が出るか不安だからと過剰摂取は避けましょう。
精神的なストレスで悩んでいる人や、更年期障害などで不安を感じている人への効果を期待できます。自分の症状に合った物を一度にまとめて摂るのではなく、毎日少しずつ摂ることで効果を実感しやすくなるものとして、取り入れると良いでしょう。